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2015年5月17日日曜日

【格安スマホならどっち?】「YAMADA SIM」 vs 「楽天モバイル」(比較,口コミ・評判)

「YAMADA SIM」 vs 「楽天モバイル」

*2016年7月24日更新版。

格安スマホで人気の「YAMADA SIM」「楽天モバイル」(フュージョン・コミュニケーションズ)。今回の記事では、両者の特色や口コミ・評判を比較してみました。


結論から言うと?

両方とも人気の格安スマホなので、おすすめです。

ただ、双方、人気分野が異なる印象です。「YAMADA SIM」は、基本「U-mobile」の格安SIM(MVNO)と同じなのですが、「U-mobile」は使い放題プランが人気。一方の「楽天モバイル」は1月か月の通信容量が 3・1 GBのプランなどが魅力的

ある程度の画質で動画等が楽しみたいなら「YAMADA SIM」、動画視聴はあまりせず、格安でサイト・チェックやLINE等の利用などをしたいなら「楽天モバイル」が向いているのではないかと思います。


「YAMADA SIM」の速度はどうなの?

アスキーの記事によれば、「YAMADA SIM」の実測速度は次のとおりです。

〇 2015年5月10日(日)12時30分前後

  ・下り 1・04 Mbps
  ・上り 13・86 Mbps

〇 2015年5月10日(日)22時10前後

  ・下り 0・57 Mbps
  ・上り 7・75 Mbps

〇 2015年5月11日(月)12時40前後

  ・下り 1・17 Mbps
  ・上り 9・96 Mbps

〇 2015年5月11日(月)22時30前後

  ・下り 1・05 Mbps
  ・上り 18 Mbps

(参考)
アスキー:ヤマダ電機とU-mobileのコラボ格安SIMの設定と実測速度をXperiaでチェック:YAMADA SIM編


「YAMADA SIM」の料金プラン

「YAMADA SIM」の月額料金は次のとおりです。

〇 データ通信

・1GB 790円
・5GB 1,480円
・LTE使い放題 2,480円
・ダブルフィックス
 1GB以内 680円
 1GB超  900円

〇 データ通信 SMS付き

・1GB 940円
・5GB 1,630円
・LTE使い放題 2,630円
・ダブルフィックス
 1GB以内 830円
 1GB超  1,050円 

〇 音声通話

*通話料は 30秒につき 20円。

・3GB 1,580円
・5GB 1,980円
・LTE使い放題
 2,980円
 (1年縛りの場合は2,730円)
・ダブルフィックス
 1GB以内 1,480円
 1GB超  1,780円

※ 料金は税抜。
※ 上記の他、店頭販売価格 3,000円がかかります。
※ 1か月の通信容量を超えた場合は通信速度制限がかかります。


「YAMADA SIM」の速度制限後の速度は?

速度制限後の速度は 128kbpsのようです。

(参考)
インターネットWatch:月1000円でかな~り使える! 格安SIMで手軽にLTE&3Gデータ通信


「YAMADA SIM」の格安スマホは?

「YAMADA SIM」のセットのスマホで人気の機種には、「ASUS ZenFone Go SIMフリー」「ASUS ZenFone 2 Laser SIMフリー」などがあります。

参考までに価格.com「ASUS ZenFone Go SIMフリー」の口コミをチェックしてみますと、総合評価は5点満点で 4・23点(レビュー件数は 65件)、人気ランキングでは 4位となっています。
(2016年7月24日現在)

(参考)
価格.com:ZenFone Go SIMフリー レビュー・評価

「ASUS ZenFone 2 Laser SIMフリー」については、総合評価は5点満点で 4・17点(レビュー件数は 97件)、人気ランキングでは 6位となっています。
(2016年7月24日現在)

(参考)
価格.com:ZenFone 2 Laser SIMフリー レビュー・評価


「楽天モバイル」って何?

楽天モバイルは、楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズが、2014年10月にスタートしたサービス。他の格安SIM(MVNO)との違いは、通話機能付き(電話番号付き)の音声SIM主体のサービスだという点です。


「楽天モバイル」の特色

公式ページを見てみますと、次のような特色が強調されています。

・090/080/070の電話番号が利用できる
・他社からの乗り換えでも電話番号はそのまま
・選べるデータ通信プラン


「楽天モバイル」の速度は?



上記の動画は、楽天モバイルではないのですが、楽天モバイルを運営するフュージョン・コミュニケーションズの「データ専用SIM」(楽天ブロードバンド)の例です。こちらは速度制限後 最大 300kbpsになります。データ専用SIMの方が、楽天モバイル(音声付きSIM)よりも制限後の速度が速めに設定されています。

速度制限前の実測速度は下り 1・42 Mbps、上り 0・37 Mbps。低画質であれば、動画も再生できています。速度制限後スピードテストの結果は、おおむね 300kbps以上の速度となっています。

※上記動画では「1GBを超えると速度制限」と説明されていますが、3・1 GBに高速通信容量が増えています。


「楽天モバイル」の料金プラン

格安SIMの月額料金プランは以下の4種類です。

・ベーシックプラン : 1,350円(下り最大 200Kbps)
・3・1 GBプラン       : 1,728円(下り最大 150Mbps)
・5 GBプラン         : 2,322円(下り最大 150Mbps)
・10 GBプラン         : 3,197円(下り最大 150Mbps)

*料金は税込金額。
*1カ月間の合計通信量が「高速通信容量」を超えた場合、通信速度が最大 200kbpsに制限されます。

「楽天モバイル」の料金プランについて、くわしくは次の記事をご覧ください。

【最新まとめ】 楽天モバイルの料金プランと解約違約金


人気の格安スマホは?

楽天モバイルのセットの格安スマホでも、「ASUS ZenFone Go SIMフリー」「ASUS ZenFone 2 Laser SIMフリー」などが人気があります。
(2016年7月24日時点)

「ZenFone 2 Laser 」については、当ブログの次の記事でまとめています。

【最新まとめ】 ZenFone 2 Laser 【特色,口コミ・評判】


「月3・1GB、月5GB」って どのくらいの通信量?

「月3・1GB、月5GB」がどのくらいの通信量かについては、当ブログの次の記事でまとめています。

【疑問解消】「月3・1GB、月5GB」 ってどんだけ?【楽天モバイル】


どうやって設定するの?

通常、格安SIM(MVNO)をネットにつなげるには、APN設定が必要です。設定に必要なIDやパスワードは、MVNOからの文書などに記載されています。

一般的に、スマホとのセット販売では、設定がすでに終わっているケースが多いようです。

参考までに、データ専用カード「楽天ブロードバンドLTE」のSIMカード挿入&設定方法について、次の記事で解説しています。

【まとめ】 楽天SIMの挿入・設定方法 (楽天ブロードバンドLTE)


LINEは使えるの?

「楽天モバイル」に電話で聞いたところでは、速度制限時もLINEはおおむね使えるとのこと。ですが、通信環境によっては途切れ途切れになることもありうるという話でした。通常のサイト・チェックなどは問題なさそうです。

格安SIMでのLINEの利用については、次の記事を参考にしてください。

【疑問解消】 楽天モバイルのスマホで LINE は使えるの?


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