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2023年7月19日水曜日

【まとめ】楽天モバイルの解約違約金と解約方法

楽天モバイルの店舗に電話するなどして、楽天モバイルモバイルの解約方法について調べましたのでまとめておきたいと思います。


解約違約金は不要

楽天モバイルを解約するに当たって、解約違約金はかかりません


解約のポイント

解約時の重要ポイントを整理しておきます。

インターネットを通してしか解約することができない(アプリかウェブで解約)。
 (店舗等では解約できない)
・MNO(自社回線)とMVNO(他社回線)では、マイページが異なる。
 MVNOの場合、マイページは「メンバーズステーション」になる。
解約なのか、MNP(電話番号そのままでドコモや、au、ソフトバンクに転出)なのかで手続きが異なる。
 解約を選択すると、使用していた電話番号が使えなくなる。
解約手続きをしても、一度で解約できないサービスがある。
貸与されたSIMカードは自分で破棄してよい。
 (心配な場合は、楽天モバイルに郵送して破棄してもらうこともできる。)


インターネットでの解約手順

解約手続き自体は難しくありませんので、ここではアプリを使っての解約手順を説明します。
ウェブからの解約でも「my 楽天モバイル」から手続きを進めることになります。

「my 楽天モバイル」を起動する
 ↓
・画面下メニューの「契約プラン」をタップする
 ↓
・各種手続き「その他のお手続き」内の「各種手続きへ進む」をタップする
 ↓
・「解約のお手続き」内の「解約」をタップする
 ↓
・注意事項を確認し、「次へ進む」をタップする
 ↓
・ ワンタイムパスワードを入力し、「認証する」をタップする
 ↓
・製品保証サービスを利用中の人は、製品保証サービスを継続利用するかを選択し、「次へ進む」をタップする
 ↓
・アンケートに回答し、「解約内容を確認する」をタップする
 ↓
・申し込み内容を確認し、「解約を完了する」をタップする
 ↓
・解約完了画面を確認する
 手続きが完了したら、「回線の解約手続き完了」と表示される
 また、登録したメールアドレス宛に「解約完了のお知らせ」メールが届く


他社への乗り換え(MNP 転出)をしたい場合の手順

こちらも、アプリを使った手順を説明します。

「my 楽天モバイル」にログインし、契約プラン画面を表示する
 ↓
・各種手続きの「その他のお手続き」から[各種手続きへ進む]ボタンを選択する
 ↓
・[他社へのお乗り換え(MNP)]を選択する
 ↓
・必要事項を入力し、[MNP予約番号を発行する]ボタンを選択する
 ↓
・ワンタイムパスワードを入力し、[認証する]ボタンを選択する
 ↓
・MNP予約番号、有効期限、対象の電話番号を確認する
 ↓
予約日を含めて15日以内にNTTドコモや、au、ソフトバンクでMNP 転入手続きをする


別途解約が必要なサービス

解約やMNP 転出の手続きをしても、次のサービスは解約されません。
いずれも、「my 楽天モバイル」から別途手続きをします。解約方法は楽天モバイルのサイトをご覧ください。

・スマホ交換保証プラス
・故障紛失保証 with AppleCare Services
・楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム
・あんしん保証with AppleCare Services for Apple Watch


スマホ等の分割払いが残っている場合は引き落としが続く

解約手続きがすべて完了しても、スマホ等の分割払いが残っている場合、基本的には支払い終了まで引き落としが続きます。

例外としては、たとえば、アイホンを48回払いで分割払いしており、25回以降になっている場合。このケースですと、アイホンを楽天モバイルに返却することにより、格安で分割払いを終了できるようです。
該当する方は、店舗に電話したりして確認してみてください。


不安な場合は店舗で手助けしてもらおう

店舗では解約できないのですが、手助けはしてもらえます。
結局は、上記の方法(アプリかウェブ)で解約やMNP 転出の手続きをすることになります。ですが、自分で解約するのが不安な場合は店舗に行って手助けをしてもらうのも一手です。


最新の情報は楽天モバイルのサイトでチェック

上記は現時点での解約方法となります。今後変更されることや、不確実な情報を掲載してしまっていること等も考えられますので、必ず楽天モバイルのサイトでもご確認ください。

たとえば、SIMカードについてですが、以前は郵送で返却することになっていたのですが、現時点では個々人で破棄してもいいし、楽天モバイルに郵送してもいいというふうに変更されていたりしますので。

2023年7月18日火曜日

楽天モバイルの基地局の数は?

2022年時点で5万2000局

楽天モバイルの基地局の数は、2022年時点で約5万2000局でした。2023年中には累計6万局が予定されています。

ドコモ、au、ソフトバンクの基地局の数は?

ドコモ、au、ソフトバンクの4Gの基地局の数は、NTTドコモが約26万局、au(KDDI)が約20万局、ソフトバンクが約17万局です。

2022年時点では、楽天モバイルの基地局の数は、ドコモの約5分の1だったのです。

つながりにくいのは当たり前

基地局の数を比較しただけでも、楽天モバイルがつながりにくいのは当たり前といえます。
楽天モバイルの基地局の数は、ドコモの約5分の1、auの約4分の1、ソフトバンクの約3分の1だったのです。

楽天モバイルには、2023年秋にプラチナバンドが割り当てられる見込みと言われています。しかし、基地局の数自体が少ないのでは、つながりにくさは解消されないのではないでしょうか。

2024年から設備投資費用を大幅に減らせるのか?

楽天は、2024年から基地局新設のための設備投資費用を大幅に減らせると公表しています。ですが、3大キャリアと肩を並べるためには、基地局の数をせめてソフトバンクと同じ数にする必要があるように思います。

基地局の数をソフトバンク並にするためには、あと数兆円の費用をかけなければならないのではないでしょうか。
それをせずに携帯事業を成功させるのは困難なように思われます。

2023年7月17日月曜日

楽天モバイルは危機的状況ってホント?

楽天モバイルは危機的状況?

大半の人はご存じだと思いますが、「楽天モバイルは危機的状況」と言う声が少なくありません。
楽天モバイルは、2022年12月期、基地局設置の先行投資やKDDIの通信設備を借りる費用などで損失がふくらみ、4,928億円の赤字となりました。
楽天グループの他の事業が好調な中で、楽天モバイルの赤字は突出しています。

楽天のモバイル事業は回復不可能?

楽天モバイルの基地局設置のための設備投資は、累計ですでに1兆円を超えているようです。
それにもかかわらず、「楽天モバイルはつながりにくい」という口コミが広がっています。なので、楽天モバイルがつながりやすくなるためには、まだまだ投資が必要と言うことになります。

楽天モバイルの「最強プラン」では、データ通信無制限の利用で3,278円となっています。
ですが、いくら格安で無制限にデータ通信を利用できたとしても、つながりにくいのでは、話になりません。

ホリエモンによれば、2023年4月~6月期、楽天モバイルの利用者は20万人増にとどまっているそうです。これが200万人の増加であれば、また話は違ってくるのでしょう。ですが、たった20万人の増加では、楽天モバイルの事業を続ける限り、巨額の赤字をたれ流し続けることになってしまいます。

以上を踏まえると、楽天モバイルの身売りや倒産は現実的なものと思えてきてしまいます。

撤退費用は2兆円!?

ホリエモンYouTubeで、「楽天モバイルの倒産は既定路線で、撤退するのに2兆円ほどかかるだろう」という趣旨の見解を示しています。
内訳は、現状の楽天モバイルの資産価値が1兆5千億円。これがゼロ円になります。加えて撤退費用が数千億円。差し引き2兆円の減損処理が必要とのことです。
この2兆円は、銀行あたりから融資してもらうことになるだろうと述べています。
それから楽天グループをMBOして、楽天の経営陣が金融支援を受けることによって、自社の株式を買収し、会社から独立。いったん非上場企業になり、再上場すれば、時価総額2兆円から4兆円の企業に生まれ変われるというのです。


楽天グループ本体もピンチ?

楽天モバイルの不振に加えて、楽天は、今後5年間で1兆2000億円を超える社債償還をしなければなりません。 楽天モバイルの撤退費用に加えて1兆2000億円。三木谷氏はこの事態をどう乗り切るつもりなのでしょうか。

何はともあれ、三木谷氏の最優先課題は、1日も早く楽天モバイルの撤退を決めることなのではないでしょうか。