2022年時点で5万2000局
楽天モバイルの基地局の数は、2022年時点で約5万2000局でした。2023年中には累計6万局が予定されています。
ドコモ、au、ソフトバンクの基地局の数は?
ドコモ、au、ソフトバンクの4Gの基地局の数は、NTTドコモが約26万局、au(KDDI)が約20万局、ソフトバンクが約17万局です。
2022年時点では、楽天モバイルの基地局の数は、ドコモの約5分の1だったのです。
つながりにくいのは当たり前
基地局の数を比較しただけでも、楽天モバイルがつながりにくいのは当たり前といえます。
楽天モバイルの基地局の数は、ドコモの約5分の1、auの約4分の1、ソフトバンクの約3分の1だったのです。
楽天モバイルには、2023年秋にプラチナバンドが割り当てられる見込みと言われています。しかし、基地局の数自体が少ないのでは、つながりにくさは解消されないのではないでしょうか。
2024年から設備投資費用を大幅に減らせるのか?
楽天は、2024年から基地局新設のための設備投資費用を大幅に減らせると公表しています。ですが、3大キャリアと肩を並べるためには、基地局の数をせめてソフトバンクと同じ数にする必要があるように思います。
基地局の数をソフトバンク並にするためには、あと数兆円の費用をかけなければならないのではないでしょうか。
それをせずに携帯事業を成功させるのは困難なように思われます。